見せてあげよう輝く世界を
約2年前、市場三郎〜温泉宿の恋がグローブ座にて上演されました。当時の私はというと……よぉーし!ジャニオタ先輩たちのように感想ブログを書くぞー!おりゃー!と息巻いていたのも束の間。導入ブログにて呆気なく終了…って笑えない、、誰に謝る訳でもないけどごめんなさい…!!!
今回は書くぞ!今回こそは…!!!
そんな約2年の時を経て、また市場三郎が帰ってきてくれました〜〜〜泣
ありがとう続編!ありがとう濵ちゃん!ありがとう河原さん!ありがとう天球さん!!!市場三郎の続編を実現させてくれた全ての皆さまに感謝です泣
前回の温泉宿の恋のラストシーンでホットパンツ大先生が「次はグアムだって!慰安旅行♪」とのセリフを残して終わりましたが、本当に三郎たちはグアムへと旅立ってしまったんですね笑
あの……ちょっとだけ関係のない話していいですか?
前回書いた導入ブログにて、ディズニーが大好きで年に3〜5回はディズニーランドに行くよ〜って言ったんですけど、2年の時を経てついに年パスユーザーになりました〜〜〜!!!わーい!!!!どうでもいいね〜〜ごめんね〜〜〜!!!!!でもね、年パス持ってから本当に楽しいんですよ!!推しキャラの元気な姿見てると和むんだよなぁ〜〜〜それはもう仕事の疲れもすっ飛んで行くくらい!そんなファンタジーの世界にどっぷりと浸かっているわたくし。『ファンタジー』これね、今回のグアムの恋でも出てくるワードなんです。
飲み屋でヤケ酒を浴びる程飲んでいると幻覚の中で海の生き物たちと1人の美女が三郎をグアムへと誘うのです。そして現地にて幻覚の中で見た素敵な女性に出逢う。その名はサラ。サラさんはとってもチャーミングで純真な心を持つ女性。そんなサラに三郎は心惹かれていきます。
しかし時の流れは無情にも過ぎ、日本に帰らなければならない三郎。離れたくない2人。空を自由に飛んで逢いにいけたらいいのに、、そんなサラの呟きに対して魔法の絨毯に乗って空を飛ぼう!と三郎は言います。でも、そんなの無理よと言うサラに向かって三郎はこう叫びます
『空想は誰もが自由だ!』
『ファンタジーはお得意でしょう?』
続けて
『僕を信じろ!』
『僕を信じろ』
とサラに向かって言うのです
こめかみをピストルで撃たれた感覚がしました
ディズニー好きな私を形成したのは幼少期からディズニー映画を見ていた経験からなっています。その中でも特に大好きだったアラジン。大人になってから再度アラジンを見た時にこの言葉が頭から離れませんでした。
『僕を信じろ』
実はこのセリフ、アラジンの中で2回出てくるんです。(ちゃんと調べたら3回だったのですが私の中の記憶では2回だったのでそういうことにさせてください笑)アラジンはひょんなことから身分を隠した姿のジャスミン王妃と一緒に衛兵から追い掛けられます。そして追い詰められ高台から飛び降りないといよいよ捕まってしまう…!そんな時にアラジンはジャスミンに向かって『僕を信じろ!』と手を差し伸べるのです。
そしてもう一回はジーニーの魔法によって王子様の姿になったアラジンがジャスミンを魔法の絨毯で飛んでみないかと誘う時。この時ジャスミンはアラジンが一緒に逃げた彼とは思っていませんでした(ジャファーに彼を処刑したと伝えられていたからね。実は最初のシーンでアラジンは衛兵に捕まってしまったのでした。)でも魔法の絨毯?平気なの?と聞くジャスミンに対して『僕を信じろ』とアラジンは言うのです。ここでジャスミンは一緒に逃げた彼だということに気付くんですね。そして『いいわ』と応える。
三郎の放った『僕を信じろ!』というセリフ。このセリフにはパワーがある。大人になった私はなかなか人を信じることが出来なくて、、だからこそ映画を見ていて衝撃を受けた言葉なんです。そしてこのセリフを言う三郎の目はあまりにも真っ直ぐサラを見つめていて…。自然と涙が流れました。そして間髪入れずに始まる三郎とサラによる『a whole new world』のデュエット。途中から出てくる筋肉質の青い人には目もくれず私はずーっと泣いていたのでした。。
大好きな濵田くんの歌声(でもこの時はちゃんと三郎の歌声)で大好きな曲を聴くことが出来るなんて本当に嬉しくて嬉しくて。この人を信じて一緒に空を飛んでみたい!この時ばかりは自分もサラになりきって魔法の絨毯に身を任せて大空を飛んだような気持ちになりました。
三郎はサラのことをファンタジーと言うけれど、私にとっては三郎がファンタジーなんだよな。三郎の行動どれを取ってみてもなかなかこんなことやる人居ないって笑
そんなファンタジーの世界にどっぷり浸かった数週間。とても幸せな時間でした!
アディオース!サブちゃん!
また私をその光で照らしてね!
市場三郎がどうかシリーズ化しますようにっ!